子育て中の時間の作り方 #childadvent
お約束?
「子育てプログラマ・ITエンジニア・Webデザイナー Advent Calendar 2015」の6日目の記事です。
昨日は渡邊タツアキさんの「まだ手作業で消耗してるの?時短家電で家事をKAIZENしよう:子育てエンジニアアドベントカレンダー」でした。
前置き
自分に子どもが生まれる前、子どもが生まれたばかりのあるエンジニアから聞きました。
(子どもが生まれて)自分はエンジニアとして死んだ。
詳細を聞いたところ、子どもが生まれる前までは普通に行っていた、情報収集や、勉強、が全くできないとの事。 当時は「へ~」って感じでしたが、今年の1月に娘が産まれてその言葉が事実であることを知りました。
特に私の場合、妻が体が弱いこともあり家にいる間の子どもの世話、家事は100%私が行っていた事もあり、エンジニア的な勉強どころか自分の時間すら一切取ることができませんでした。(完全ミルクです。) やることに終われ、自分の時間が取れないことはストレスに繋がります。
10ヶ月がたち、多少は落ち着いてきたことありますが、時間を作るコツがわかってきたので記事にしたいと思います。(あくまでも自分の場合なので賛否はあるかと思います。)
家事時間圧縮
食品購入は宅配を活用。
Amazonや楽天で物を買っていても、食品はスーパーやコンビニで買っている方が多いのではないでしょうか。 会社帰りに店に寄る時間が勿体ないので、家まで持ってきてもらいましょう。
そこで問題となるのが送料ですが、各サービス共に赤ちゃん割引的なことを行っているため、無料もしくはかなり安く使用が可能です。
うちの場合は、コープデリ(赤ちゃん割引・子育て割引で送料無料)、イトーヨーカドー(母子手帳の提示で送料が100円)を使用しています。(うちの近くの店舗は赤ちゃん本舗の商品も含まれるためかなり便利。) イオンも候補だったのですが、選択する際に品物数がかなり少なかったため候補から外れました。(イオンブランド以外が少なかった。)
条件が良くても、品数がかなり少なかったり、お気に入りのおむつや粉ミルクがなかったりするので、いくつかサービスを比べてみると良いと思います。 おむつや粉ミルクならAmazonでも扱っていますので、食品は不要でいいならAmazonでも良いかと思います。
料理は冷凍。
料理は作るときに大量に作って冷凍しておきましょう。 だいたいの物は冷凍可能です。(正直生まれたばかりの時は食べ物を味わう余裕なんてないので、多少味が落ちても気にならないw)
掃除はある程度手を抜く。
生まれたばかりの赤ちゃんは動けないのである程度ものが散らばっている程度ならば問題ありません。 赤ちゃんのために綺麗にしないと!と考えていたらストレスになりますし、最低限埃がたまらない程度(私は土日のどちらかで行っていました。)で良いのではないでしょうか。(性格にもよるでしょうけど。。。)
情報収集は効率よく。
正直、ここはフォーカスしている部分にもよるかと思いますが、はてブ、まとめ、Twitterなど、ある程度情報がまとまっている所を抑えるようにしました。
情報ソースを多く持っている方は、ある程度の切り捨てが必要な箇所かもしれません。
コードを書く時間と考える時間は分ける。
考えている時間はありません。通勤時間、料理中、子どもを寝かしつけている時などに実装を考えておきましょう。 コードを書く時間ができたらその思いをエディタにぶつけましょう。
子どもに構いすぎない。
生まれたばかりの赤ちゃんはいつまでも見てたくなりますが、寝たら静かに急いでやることをやりましょう。 どうせすぐ起きて、見ることになります。
最後に
時間がなくなるのはわかっていましたが、これ程何もできないとは思っていませんでした。 ただ、上記の事によってできた細かな空き時間をかき集める事で多少なりとも時間を作ることができたと思います。 そして、その時間にエンジニアとしての勉強、自分の趣味を行うことで、エンジニアとしての知識の維持、ストレス解消を行うことができました。
子育ては大変です。ストレスや体力低下は気づいた時には結構深刻な事になっています。 子どもの体調に気を配るのは勿論ですが、自分自身の体調にもより一層気を配っていきましょう。